いよいよスタートv
2011年10月23日
スタッフMeelです。
スタッフといっても、編集にはほとんど参加しておらず、配布をメインにたまにお手伝いしている程度でございます。
思えば(る)さまにスカウトされて事務所に行ってから7年の歳月が流れておりますので、結構「びぃめーる」の居心地が良かったりしている私です。
で、このたびリニューアルに伴い、もうちょいと何かしようと思い立ち、ブログの方で参加させていただくことになりました。
よろしくお願いします。
さて、私は主に何を書こうかな~と考えてましたが、ここでは「女性とキャリア」についてのコラムを不定期に書いていこうかなと。
というのも私はキャリアカウンセラーとして活動していまして、自身の専門分野として掲げているのがこのテーマだからです。
日本ではいわゆる「M字カーブ」という、学校卒業後の職業人生を結婚・出産などで一時的にリタイアし、子供の手が離れてから再就職をするという・・・
キャリアの一時的な中断が女性労働者の年代別就労率の折れ線グラフにM字の形で現れることを言います。
実は欧米諸国ではほとんど20~30代女性の労働力は落ちないのでM字型の凹みは現れないんですね。
経済協力開発機構(OECD)加盟国(世界30カ国の経済的先進国が加盟する国際機構)でも日本と韓国だけの現象。
女性がキャリアライフの転機に伴って働き方を変えなくてはならない現状を物語っております。
しかし、少子高齢化で労働人口が減ってきているので、女性の労働力が今後必要になってくるのは避けられません。
でも現実には小さな子供を抱えて、ひとりの時と同じようなワークスタイルで働くことは大きな負担。
また、サービス業や福祉・介護関連の業種では「主婦目線」「母親目線」での労働力に期待をかけている企業も多いのですが、
「土日が休めない」「残業が出来ない」「子供が見てもらえない」という理由で、こちらの業界に関心を寄せていても条件的にあきらめている方も多いのが現実です。
そんな女性たちの「最初の一歩」を応援すべく、いろいろなエピソードやら、取り組みなどをご紹介できればと思っています。
さて、先日、滋賀県男女共同参画センターに「滋賀マザーズジョブステーション」がオープンいたしました。
ちょうど「M字カーブ」の凹んだところ世代の女性をターゲットに、「最初の一歩を踏み出したい」というご相談を受ける施設となります。
それは自分のやりたかった「お仕事」かもしれないし、「活動」かもしれないし、「お店」かもしれない。
「何かしたい」という気持ちは、実は日々生活に追われて「自分を見失いそうな不安」からきているのかもしれない。
そんなあなたの「スタートライン」がどこなのかを、しっかり見つめられるようサポートする施設となるはずです。
中日新聞 10月20日の記事へのリンク
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111020/CK2011102002000118.html
スタッフといっても、編集にはほとんど参加しておらず、配布をメインにたまにお手伝いしている程度でございます。
思えば(る)さまにスカウトされて事務所に行ってから7年の歳月が流れておりますので、結構「びぃめーる」の居心地が良かったりしている私です。
で、このたびリニューアルに伴い、もうちょいと何かしようと思い立ち、ブログの方で参加させていただくことになりました。
よろしくお願いします。
さて、私は主に何を書こうかな~と考えてましたが、ここでは「女性とキャリア」についてのコラムを不定期に書いていこうかなと。
というのも私はキャリアカウンセラーとして活動していまして、自身の専門分野として掲げているのがこのテーマだからです。
日本ではいわゆる「M字カーブ」という、学校卒業後の職業人生を結婚・出産などで一時的にリタイアし、子供の手が離れてから再就職をするという・・・
キャリアの一時的な中断が女性労働者の年代別就労率の折れ線グラフにM字の形で現れることを言います。
実は欧米諸国ではほとんど20~30代女性の労働力は落ちないのでM字型の凹みは現れないんですね。
経済協力開発機構(OECD)加盟国(世界30カ国の経済的先進国が加盟する国際機構)でも日本と韓国だけの現象。
女性がキャリアライフの転機に伴って働き方を変えなくてはならない現状を物語っております。
しかし、少子高齢化で労働人口が減ってきているので、女性の労働力が今後必要になってくるのは避けられません。
でも現実には小さな子供を抱えて、ひとりの時と同じようなワークスタイルで働くことは大きな負担。
また、サービス業や福祉・介護関連の業種では「主婦目線」「母親目線」での労働力に期待をかけている企業も多いのですが、
「土日が休めない」「残業が出来ない」「子供が見てもらえない」という理由で、こちらの業界に関心を寄せていても条件的にあきらめている方も多いのが現実です。
そんな女性たちの「最初の一歩」を応援すべく、いろいろなエピソードやら、取り組みなどをご紹介できればと思っています。
さて、先日、滋賀県男女共同参画センターに「滋賀マザーズジョブステーション」がオープンいたしました。
ちょうど「M字カーブ」の凹んだところ世代の女性をターゲットに、「最初の一歩を踏み出したい」というご相談を受ける施設となります。
それは自分のやりたかった「お仕事」かもしれないし、「活動」かもしれないし、「お店」かもしれない。
「何かしたい」という気持ちは、実は日々生活に追われて「自分を見失いそうな不安」からきているのかもしれない。
そんなあなたの「スタートライン」がどこなのかを、しっかり見つめられるようサポートする施設となるはずです。
中日新聞 10月20日の記事へのリンク
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20111020/CK2011102002000118.html
Posted by びぃめ~る企画室 at 22:00│Comments(0)
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